結婚式の時期・タイミングはとてもお二人を悩ませてしまいますよね。
お二人のご都合だけではなくご親族や結婚式会場の予約状況など、様々なことを考えて決めなければならないため、日程の確定には苦労する方も多いかと思います。
そんなお二人に向けて、結婚式の時期を考える際のポイントをまとめました。
お二人やご親族、そして担当のウエディングプランナーと相談する際の参考にしてみてください。
結婚式を行う上で季節はとても重要です。
そのため、最初にお二人が結婚式のコンセプトをイメージし、『どんな季節だと自分たちらしいか』を話し合うことが大切です。
夏にはアクティブな野外挙式や秋には綺麗な紅葉など、季節によって様々なスタイルがあるので、こうしたコンセプトをある程度固めておくと時期も決めやすくなります。
また、ゲストであるご親族やご友人などに出席しやすい時期を聞いておきましょう。
春には新生活でバタバタしたり、冬には雪で移動が難しいなど、季節によってゲストの事情もあるかと思いますので、そうしたことも事前に把握しておくと結婚式の日取りを決める参考になります。
お仕事は中々調整が難しいものもあったり、突然バタバタとすることもありますよね。
お二人の中には、転職時期を迎えていたり、長期出張で遠方から結婚式の準備を進める必要があったりと様々なお仕事事情を抱えています。
結婚式の日取りを決める際は、お互いの繁忙期や閑散期なども話し合っておくのも大切です。
お互いの忙しい時期を知っていることで、結婚式の日程だけではなく、準備を進める上でお相手の出来ないことをやってあげたりなど思いやりにも繋がります。
また、時期によっては会社の方々の出席が難しかったりする可能性もあるため、
会社関係の方を結婚式に招待したいということであれば、上司の方と簡単に相談しておくのも良いかもしれません。
また、有給休暇や特休などが取れるのかどうかも確認しておくと、結婚式の準備や新婚旅行などの予定も組みやすいかと思います。
仕事の事情は突然決まったり、変更になったりすることもあるかもしれませんが、そうした繁忙期や閑散期、会社の人を呼べるかなどは事前に確認しておくと、日取りを決める際にとても参考になります。
結婚式にご友人を呼びたい場合、ご友人の予定を聞いておくとスムーズです。
などなど、上記のようなことも事前に防ぐことができます。
お二人の結婚式の報告を聞いて、ご友人の方々も喜ぶこと間違いなしです。
大枠の日程でも良いので、是非予定を聞いてみてください。
お二人にとっての特別な日に結婚式を挙げたいと考える人もいるかと思います。
例えば
などなど、特別な日に結婚式を挙げるのも素敵ですよね。
もし特定の日程が決まっていた場合、早めにウエディングプランナーへ相談することをおすすめします。
場合によっては日程に空きがなかったり、大安や友引といった六輝が良いお日柄ではない可能性もあるためです。
新婚旅行や出産のタイミングなど、結婚式前後の計画から日程を考えるのもおすすめです。
中には新婚旅行を先にする人や、お子様をご出産してから結婚式を行うお二人もいます。
お二人とって大切な結婚式だからこそ、人生計画の中で納得できるタイミングで挙げるのが良いかと思います。
また、こうした夫婦の人生計画を話し合っておくのも、未来に楽しみを作るきっかけになるはずです。
お二人が結婚生活を充実させればさせるほど、結婚式も有意義な時間になることでしょう。
せっかくの晴れ舞台、結婚式はお二人のご親族も招待したいですよね。
結婚式の時期を考える上では、ご親族の方には以下の2つを聞いておくと日程の参考になります。
六輝(ろっき)は中国から伝わってきた吉凶を占う指標のことです。
結婚式の多くは、大安(たいあん)や友引(ともびき)、先勝(せんしょう)などといった日に行われることが多いです。
特に大安の日に結婚式をするというのは、お日柄がとても良いとされています。
こうした六輝を重要視するかしないかは、それぞれで考えがありますので、ご親族にそれらのお日柄をどう思うか伺ってみるのが良いかと思います。
やはり大安の日はとても人気があり、結婚式の予約も集中しやすいため、大安ではない日に行っても大丈夫かどうかは、聞いてみると良いでしょう。
合わせて、ご親族のご予定も伺っておくとスムーズです。
兄弟間や親子間で中々聞きにくいこともあるかもしれませんが、結婚式のことを聞くと喜ぶ方も多いかと思います。
お父様に乾杯の挨拶をお願いしたり、披露宴でお母さまと何かを披露したり、そんなお願いも含めて是非、相談してみてください。
結婚式会場によっては、夏や秋頃などの人気なシーズンは既に予約が埋まってしまっている場合もあります。
そうなってしまうと、時期をずらしたり、翌年に延期したりとお二人の第一希望ではない時期に結婚式を行う可能性も高くなってしまいます。
そのため、大枠お二人の挙げたい時期をイメージした段階で、ウエディングプランナーの方に日程を相談しましょう。
また、とにかく予算を安くしたい場合は、結婚式会場の閑散期に挙げるというのも一つの手です。
もちろん会場によって異なりますが、閑散期ですと会場の使用料やお料理代などを繫忙期と比べ安く提供する場所もあります
もし出費を抑えて結婚式を挙げたいという方でしたら、そうした閑散期を狙って予約するのもおすすめです。
結婚式には『自己負担金』がどうしても掛かってしまいます。
お二人が「ここまでなら支払える」という結婚式の予算から、時期を考えるという方も多くいらっしゃいます。
こうした内容を結婚式のお見積とも照らし合わせて、お二人で相談し合ってみましょう。
費用を準備するために結婚式の計画を1年後にしたり、何らかの予算を削るという費用面で調整をする方もいらっしゃいます。
結婚式の費用に関しては、お二人それぞれで異なってきます。Uawedding以外の記事も是非、参考にしてみてください。
宿泊費や移動費は旅行も兼ねて結婚式を行うリゾート婚を行う方や、遠方からのゲストを多く招待する予定の方に大きく関わってきます。
GW(ゴールデンウィーク)や夏などのハイシーズンになると宿泊費・移動費が高額になる可能性が高いです。
そのため3月や6月、10月といった長期休暇と被らない時期を選ぶと良いかもしれません。
また、遠方からのゲストを多く招待する場合は、お二人がお車代をどの程度負担するかによって変わってきます。
飛行機での移動の場合は半分、お車で遠方の場合は全額など工夫しているお二人もいらっしゃいますが、リゾート婚と同様に安くなる時期を狙うのがおすすめです。
コンセプトは結婚式の会場装飾であるお花の準備に直結する可能性が高いため
結婚式のコンセプトによっては、「秋にしか、この雰囲気は作れない」「夏にしか難しい」といったケースがあったりします。
などなど、結婚式には基本的に造花を使うことがないため、季節によってはお二人の希望するお花が用意できないケースがあります。
そうしたお二人のコンセプト、会場装飾のイメージから逆算して結婚式の時期を考えるのも良いかもしれません。
結婚式会場と同様に、ハイシーズンはフォトグラファーやビデオグラファー、そしてドレスなどのレンタル衣装も予約で埋まっている可能性があります。
こうしたご要望がある方は、それらの予約状況なども確認してみましょう。
早くに予約が埋まってしまう可能性もあるため、とにかく早め早めに予約状況をお伺いすることが望ましいです。
以上、結婚式の時期を考える上でのポイントをまとめてきました。
結婚式の日程を考えるだけでも、意外に沢山のポイントがありましたね。
こうした多くのことをお二人だけで決めていくには、とても大変になってしまいますので、お気軽にウエディングプランナーへご相談ください。
Uawedding(ユアウェディング)では、お二人の「願い」を形にするウエディング・プロデュースをしています。漠然とした内容や時期でも構いませんので、気になった方は是非ご相談いただけますと嬉しいです。
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